jikan1
先日、twitterで話したところ、反響が大きかったのでシェアします。

最近メルマガ読者さんからよくもらう質問で、
こんな質問があります。

『私は、部活もあるし学校もあるし勉強もあって
ベースを練習する時間がなかなか無いんですが、
こんな私でもスラップが出来るようになるでしょうか?』

こうした質問には、2点、問題があります。

1.「時間」は無いんじゃなくて「作る」ものだという事。

2.「私でも上達しますか?」と、他人に聞いても仕方がないという事です。

もちろん、僕は
それでもスラップ奏法には まず挑戦して欲しいと思っているので、

「大丈夫です!短い時間でも毎日コツコツ続ければ必ず習得できます」
とは答えますよ。

※実際に、短い時間の中でも
すごく「質の高い練習」を集中して行うことが出来れば、
短時間でも効果は上がります。

でも、

始めたばかりのスタートの段階では、
毎日、最低限の練習時間は、
確保できるように頑張って欲しいと思います。

もし、
「そんなこと言われても色々忙しくて、時間を確保できません!」
というのであれば、

その「マインド面」から改善していった方が上達が早いはずです。

なぜかというと、

ベースが上手くなっている人で
「ベース弾く時間が無い・・・」
とか言ってる人を 見たことが無いからです。

あるとすれば、
「ベース弾き過ぎて、他をやらな過ぎてヤバいわ(笑)」
と、にこやかな顔で言ってるぐらいです。

要するに、

本気になったら
「いかにベースのために時間を作れるかどうか?」
を頑張ることが重要だと思います。

「時間が無い」

と言ってる段階では、まだそのマインドが出来てないと思われます。
もしくは、
「まだ本気ではない」という段階のはずです。

例え話に置き換えます。

もし、
野球チームの監督をやってるとします。
チームの一員が、こんな質問をしてきたらどうでしょう?

「俺には彼女がいるしバイトもしたいし遊びたいし、
野球やる時間が無いんです。

こんな俺でも、4番打者になれるでしょうか?」

いやいやいやいや。(苦笑)

そんなイメージです。
(ちょっと違うか(苦笑))

でも、

始めたばかりの頃って、
誰もが そういう質問をしちゃう物なのかもしれませんね。

次に、

「こんな自分でも上手くなれますか?」
という質問について。

もしも僕が、それに対して

「ん~、キツイんじゃない?」

とか無責任に答えたら、
質問者さんはどうするんだろう…。

スラップベースを始めずに、諦めちゃうんだろうか?(苦笑)

だとしたら、多分、
心から「スラップ出来るようになりてぇ!」
と願ってるわけじゃないのかもしれない。

他人に「できる」とか「できない」と言われて、
意思を決めない方が良いです。

だって、

ベースを始めたこと自体が、
「誰に言われるでもなく、自分がやりたいから」
ですよね。

もう一回書きます。

ベースを始めたこと自体が、
「誰に言われるでもなく、自分がやりたいから」
ですよね。

おそらくスラップ奏法も同じことです。

ならば、
誰かに「できる」「できない」と言われて決めるよりも、

「俺、できるんじゃね?」ぐらいに思って、
まず始めてみちゃって下さい。

 

もし質問をするなら、

×「こんな私にもスラップ奏法できるでしょうか?」

じゃなくて、

○「絶対にスラップ奏法できるようになりたいです!
淳ちゃんねるさんは、学生時代、
どうやって 練習時間を捻出しましたか?」

と、聞いてもらった方が生産的ですよね。

「朝練をしました」とか、
「学校の授業中に練習しました」とか、
「授業中にスケールを書き殴ってました」とか、
「塾に行くフリをしてスタジオに行きました」

とか、
いろいろノウハウが返って来ますから。(笑)

でも、

こうして僕にメールで質問して来るぐらいだから、
もともと、モチベーションは高いはずです。

きっと、本気になったら 凄く上達すると思うので、

ぜひ 実践してみて下さい!