先日、
「マキ●マムザホルモン」のカバーバンドで某ライブに出演しました。
そのライブ前に、twitterでフォロワーさんと盛り上がっていた話なんですが、
「カバー演奏の動画をYouTubeやニコ動にアップすると、
必ずといっていいほど『本物と 弾き方が違う!!!』
…という 怒り狂った批判コメントを浴びせる人がいる。(苦笑)」
という話題でした。
ここって、どうなんでしょう?
「コピーバンドだから、本物と限りなく同じように弾くことが義務」
なんでしょうか。
コピーバンドだからといって、
「機材、弾き方、振る舞い、音作り、ベース本体、ハムかシングルか?4弦か5弦か?ピック弾きか指弾きか?」
・・・何から何まで、完全コピーしなきゃ許されないんでしょうか?
僕は、どちらかというと逆で、
「無理して真似するよりも、
自分が最高のパフォーマンスを発揮できるように弾いた方が良い」
と考えています。
要するに、
「本番で 良い音と、良いステージを発揮できるように弾ければ、良いんじゃない?」
と思います。
ですから、僕は
「コピーバンド」と呼称するのをやめました。
これは「カバー演奏」なんだと言い張ることにします。(笑)
とはいえ、
コピーバンドを見て
「本物と違う!!!」
というコメントを浴びせかける人の気持ちも、
少しだけ 分かります。
多分、
「本物をすごく愛していて、本物の世界観を大切にしたい、壊したくない」
と考えてると思うんですね。
でも、
本物の世界観を一切壊したくないなら、
多分 コピーバンドを見ない方が良いと思います。(苦笑)
カバー演奏をしている人たちが、
「本物に対して敬意」を持った上で、
「自分なりのスパイス」を加えて弾いている。
…という点が、カバー演奏の面白さだと思うので。
P.S.
カバーバンドでライブしたので、
そのダイジェスト映像を公開します。
▼映像はこちら
>>YouTubeで閲覧する
ほとんどベースはよく聞こえないんで、アクションだけ見て下さい(爆)。
でも「上原FUTOSHI」っていう曲のスラップソロは、ちゃっかりズームしてます。
P.S.
僕も時々、
YouTubeを見てちょっと腹が立つときもあります。
たとえば、
原曲のPVを見たくてYouTube検索したのに、
クリックしてみたら素人のカラオケ映像だったとか。(笑)
(タイトルに「カラオケ」って書いておけ!)