こんばんは。スラップベースのトレーナー、淳です。
・・・と言いつつ、
ドラムの練習をしている写真を貼ります。
明日は、僕の開催しているスラップベースの
初心者グループレッスンがあります。
もちろん、お教えするのはスラップベース奏法なんですが、
参加者が ドラムに合わせてトレーニングをできるように、
僕がドラムも叩くのです。
やっぱり、
ドラムに合わせて練習するというのは重要なトレーニングなので。
前置きが長くなりましたが、
スラップ初心者の方から質問で
『スラップをしていると、腕がすごく疲れてしまう』
という質問がときどきあります。
つまり、
スラップベースをやっていると 腕が異常に疲れて、
プルプルと震えて、続けられなくなってしまうという事ですね。
この悩みは 僕が初心者の頃にもあったのですが、
「力が入りすぎている」の一言に尽きるはずです。
このことを 今日、
慣れないドラムを練習しながら 気づきました。
僕は ドラムはあまり上手くはありません。
新しいリズムパターンを練習していると、
動きがぎこちなくなってしまい、手足が疲れて仕方ないのです。(笑)
ちょうど僕自身が、スラップベースの初心者だった頃を思い出しました。
- ドラムの奏法でも、
- スラップ奏法でも、
- スポーツなどでも同じですが、
人間は、『まだ慣れていない動き』をとる時には、
身体に 余計な力が入ってしまうものなのです。
入れなくても良い部分に力が入ってしまい、余計に疲労したり、
肉体を酷使してしまいます。
スポーツを始めたばかりの頃にも、上手い人からアドバイスをもらいますね。
「お前、力入れすぎ!」と。(笑)
これを解消するためには、
動きを徹底的に反復して、「慣れてしまう」というのが一番です。
慣れた動き、意識せずともできる動きは、
自ずと リラックスして動作することができます。
ですが、「慣れる」ためには ある程度の期間が必要です。
反復練習も必要です。
そうそう早く、新しい動きに慣れるものではないし、
回数も必要です。
でも、
「慣れるか慣れないか」の問題なので、
時間が必ず解決してくれます。安心して下さい。
スラップ初心者の時点で、
「すぐ腕が疲れてしまうんですが、どうしたら?」
という悩みを抱えているとしたら、
「慣れ」が解決してくれます。
慣れるまで辛抱しましょう。